この記事は Your Favorite Music in 2024 Advent Calendar 2024 の 12 月 1 日分になります。
2024 年に出会った曲の中で特によく聴いた 5 曲を選びました。今年出会った曲なので、旧譜も含みます。というか、ほぼ旧譜です。
普段から聞いている FM ヨコハマの Prime time という番組でよく流れていたので、その影響で CD を買って繰り返し聴くようになりました。
Kylie Minogue といえば 1st アルバムに入っている "I should be so lucky" や "Turn into love" のような ザ・ユーロビート という感じの曲しか知らなかったのですが、2nd アルバムにはユーロビートでありつつも J-POP のような親しみやすさを感じる曲があり、"Never too late" はその中の 1 曲です。
この曲を耳にすると、冬の冷たい空気、年末の慌ただしさを連想するのは私だけでしょうか?
今年の前半はスウェイビートにハマっていました。その中でも典型的なスウェイビートの曲を選んでみます。
スウェイビートといえば、この曲を始め Emotions の "Best of my love"、Cheryl Lynn の "Got to be real"、Mariah Carey の "Emotions"、角松さんの "初恋" など、数えきれないほどありますが、どれも思わず体を揺らしたくなるような曲ばかりで楽しいです。私はディスコティックな曲が好きなのかもしれません。
アニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の ED 曲は毎週異なるカバーソングが使われていて、「ラブ・ストーリーは突然に」は第 7 話の ED でした。
ヒロインのアーリャと敵対している谷山が睨みあうシーンで、特徴的なあのギターイントロが「トゥクトゥン」と流れてきた時は鳥肌ものでした。この曲は恋に落ちる瞬間のシーンで使われることが多いですが、それをライバル同士の睨みあいのシーンで使うという意外性や、ED は 90 秒しかないのに 40 秒もイントロに使うアンバランスな感じが強く印象に残っています。
この曲が収録されているアルバム「voices under the water/in the hall」は、ライブ音源の間にスタジオ録音の interlude を追加した構成になっています。
角松さんのアルバムは途中に interlude が入っていることが多く、私はその interlude だけを繰り返し延々と聴き続けたいくらい好きです。なので、このアルバムは正に私好みという感じです。なぜもっと早く出会えなかったのでしょうか。
中でも 2 枚目の (discography 上は) 最後に入っている「Blue jam」は数年前まで放送されていた角松さんのラジオ番組の OP 曲として使われていたので、とても懐かしく思います。
私はハングルが読めないので、何というタイトルなのか分かりません。Microsoft translator を使ってみたら「歩道からの帰り道の夜」と翻訳されました。
この曲を知ったのは YouTube に韓国の DJ があげていた MIX 動画でした。心地よいテンポとギターの音色、どことなく 70 年代の George Benson を思わせるようなアレンジは耳馴染みがよく、ついつい繰り返し聴いていました。
新宿の HMV で、このアルバムの LP を見つけたのですが高かったので買いませんでした。9,500 円は高すぎるでしょ。
今年は改めて「CDって小さくて気軽に聴けていいな」と感じました。去年まではレコードを買うことが多かったのですが、最近は値段が高くコレクターズアイテムになってしまった感じがあり、今は CD に興味が向きつつあります。
また、今年は 90 年代の音楽を聴くことが多かったです。Kylie Minogue の Never too late は 1989 年なのでほぼ 90 年代とすると、今回の 5 曲のうち 4 曲は 90 年代でした。そんなこともあり、私にとって今年は CD の魅力再発見の 1 年だったように思いました。