上野から函館へ贅沢な旅路の記録
この記事は まちトドン Advent Calendar 2023 へ寄稿する記事です。
今年の 4 月 8 日に、子供のころからずっと憧れの存在だった寝台特急カシオペアに乗る機会がありました。実際に乗った時の心情を写真多めで振り返っていきます。
カシオペア (上野→青森)
出発から就寝まで
深夜のラウンジカー
起床から青森到着まで
津軽海峡フェリー他 (青森→函館)
最後に
私と同世代の方ならば、幼いころに一度はブルートレインやカシオペアなどの寝台特急に憧れたことがあると思います。そして、実際に乗れるような年齢になったときに、憧れだった存在は全て消えていて悔しい思いをしたこともあるでしょう。悔やみきれないことにブルートレインは完全に無くなってしまいましたが、カシオペアはまだ乗れるチャンスがあります。しかし、残された時間はごくわずかです。そのような状況の中で今回乗ることが出来て感無量です。
サンライズエクスプレス以外の夜行列車に乗ることが初めてでした。そのため、夕方発車で朝は遅めの到着ということで列車内の時間をかなり贅沢に使うことが出来ました。また、夕焼けの那須連山や真っ暗闇の県境越えなど、東海道本線の夜行列車とは全く違う雰囲気だったのが強く印象に残っています。
食堂車を利用したかった、展望スイートに乗ってみたかったなど、未練はいくらでもありますが、憧れだった列車に乗ることが出来て、私は満足です。
出来るのならばもう一度乗りたいけど、無理かなあ......